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一年間の感謝をこめて

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気が付けば、今年も終わり。
あっという間の一年間で、かつ嬉しい一年でした。

レッスンでは、生徒さんとお花を一緒に学び、一緒に発見する驚きを得て、時の経つのがとても早く感じられました。まだまだ、不手際も多くあったかと思いますが、いつも明るくフォローしていただいたり、また、初めてレッスンにいらした方には、毎回来てくださる方がその場を和ませてくださり、緊張感を解きほぐして下さったりと、皆さんの心配りに感謝でいっぱいです。
また、お花という接点から、人との出会い、交流、関心が深まった年でもあり、本当にありがたく思います。


それから、まだまだ修行の身の私ですが、やりたいことをたくさん見つけられました。
今後は、レッスンだけでなく、もっと活動の場を拡げたり、もちろん私自身の勉強も深めていこうと思います。


お花の世界は、花材も、環境も、スタイルも日々変化しています。

レッスンでは、いつも新しいパターンでご紹介するのが、『芳庵Hoan's Works』の特徴のひとつとしてやってまいりました。しかし、流行をただ追いかけるというのではなく、『芳庵Hoan's Worksらしさ』を加えて、他ではあまりみかけない、ちょっぴりサプライズを織り交ぜていきたいと考えています。あまりにも多くの種類のお花の種類や生け方、飾り方がある中で、一番大切なことは、生徒さんがお花としっかりと向き合い、自分の感性に合うものを見つけていくことだと思います。
お花の作品は、お花で表現された自分自身とも言えるのかもしれません。


一年間支えてくださった多くの方々に心より感謝を申し上げると共に、今後もひとつひとつ丁寧に取り組み、お花の世界の楽しさをお伝えしていきたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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↑ "芳庵Hoan's Work忘年会"の抽選会にて、見事お花のケーキが当たったのは、国立市のT.Nさんでした。おめでとうございます。食べられないけど。(笑)
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by hoansan | 2007-12-31 01:04 | ★その他のお知らせ

いけばなでクリスマス

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【花型】 新風体 立花
【花器】 陶器
【花材】 アスパラ  アンスリウム  赤柳  ヘリコニア  アレカヤシ 
        ユーカリ  マリモガーベラ  ポトス  トルコキキョウ 


先週製作した、クリスマス・カラーのいけばな作品です。

この『新風体立花』という花型は、かなり自由で、他の花型よりもルールが少ないので、ここ数年は花展でもとても人気です。
何を感じて、何を表現するかは、お花を生ける人に任せられています。というか、お花を生ける人の責任なのです。
つまり、個人の主観を優先するので、いけばなの先輩方もかなり評価に悩むようです。

そう、今回もかなり悩みそうなラインを使ってみました。
んんぅ…、2時間半。 あれっ? 一体、私は何を表現したかったのでしたっけ?


ちなみに、アレンジメントを生ける場合とは花材がかなり違うので、お花代の節約にならなのが難点なんだな、これが…。

 
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by hoansan | 2007-12-27 18:00 | ★いけばな&レッスン

クリスマス・リース in 2007

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やっとクリスマスが過ぎ去りました。

11月の初めから街のあちこちにクリスマス装飾が並び、街中にキラキラが充満していましたが、今日になると、あれまあ、すっかりお正月の〆飾りモードに変わっているじゃありませんか?

ああ、月日の経つのが早いこと、早いこと…。


本当はもっとゆっくり、レッスンルームと自宅にクリスマスの飾り付けをする予定でした…。
今さら、言い訳がましいのですが、あれこれ忙しすぎました。
でも、生のグリーンで作ったリースは、香りがいいですね。


あっ、アタクシ、手がガサガサです。そう、リースに使った孔雀ヒバのせいです。
ネイルが全く似合わない手になりましたよ…。
仕方あるまい、このまま大掃除に突入しますよ~(笑)。
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by hoansan | 2007-12-27 14:06 | ★アレンジメント&レッスン

Thank you!

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六本木の有名なライブハウスでの、ジャズコンサート。
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Miwakoさんのサックス、とてもかっこよかった。そして、フルートのやわらかい音色。
昔懐かしい、軽音楽部に所属していた学生時代を思い出しました。
Miwakoさんのオリジナル曲に秘められた話を聞けば、どうしたって涙がこぼれそうになるじゃありませんかぁ…。
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100人以上ものお客様で満席の会場にて、たくさんの方と出会えて、感謝!
Miwakoさんとご相談して、お花は、全てお客様へのプレゼントとしました。
ちょっとしたサプライズになりました。

20個近くテーブル花の製作を手伝ってくださった生徒の皆さん、今年の締めくくりに、こんな楽しい思い出ができるとは思いもかけず、本当に感謝!
幸せな一日になりました。皆さま、本当にありがとうございます。
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by hoansan | 2007-12-19 23:59 | ★お花のある暮らし

バラ~デザート

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ゆっくりゆっくり花びらが開く、ベージュの大輪バラ、デザート。
温かみのあるオフホワイトは、一見おとなしい色合いですが、上品さは抜群だと思います。全体はベージュ色ですが、外側の花弁はグリーン、内側の花弁はほんのりピンクと色の変化があり、とっても表情豊かです。
ぷっくりとした形も、たまらなく、とにかく言うことナッシング!

場所を選ばず、相手を選ばず、いろんなシチュエーションに合うお花のように思います。
パープルコンパクターの濃紫色や、ゴールド色とも愛称抜群なので、今年のクリスマスのキャンドルアレンジメントでも使ってみました。
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食事のときに、『デザートは別腹』などと申しますが、私にとっても、『デザートは別バラ』です。
おあとがよろしいようで・・・。てけ、てんてんてん、、、。
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by hoansan | 2007-12-13 18:38 | ★お花の目線

二種生け生花~こおり柳と水仙

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いけばなでは、原則的に季節感のあるお花を必ず花材に入れることとなっています。ですから、二十年もお花を生けていると、繰り返し季節が巡ってくるわけで、どうしてもこの季節に生けたくなってくるお花があります。

12月の声が聞かれると、目立たずにお花屋に並ぶお花。クリスマスの華やかな花材のかげにひっそりと置かれている、それは日本水仙。お花が大きくて色の濃いラッパ水仙とは違い、日本水仙は、すっきりとしたこれぞ『和』という品格を感じさせるお花のように思います。

独特の甘い香も魅力です。以前にトイレに一輪置いただけで、完璧な芳香剤になりました。そう、小さなお花に反して、とても強い香りなのです。


お花さんで日本水仙を購入されるときは、いつも以下のことに気をつけるようにしています。

・必ず葉っぱが4枚ついていること。 つまり、茎1本に葉が4枚で1セット。
・茎および葉をくるんでいる薄くて白っぽい皮、つまり、はかまがきちんと付いていること。

これらは、本来の水仙の正しい性状です。葉が4枚無かったり、はかまがカットされていたりというお花屋さんがたまにありますが、水仙の性状からすると異常な状態ですので、そのような水仙を見ると少しがっくりしてしまいます。

写真は、寒い季節にりりしく立つこおり柳と合わせて、凛とした作品を狙ってみました。

【花型】 二種生け生花
【花器】 鉄器
【花材】 こおり柳 水仙
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by hoansan | 2007-12-08 07:41 | ★いけばな&レッスン

バラの花束

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バラの花束を作るのに、普段は、色の濃淡で無難に組み合わせがちになりますが、
今回、あえてローズとオレンジ色のバラを組み合わせてみました。

ローズ色5本、薄オレンジ色7本に、つながりをもたせるための薄ピンクのストックを少々。
季節感を出すために、ダークブラウンのラッピングは、ふんわり大きめに。
写真には写っていませんが、ダブルリボンは、ワインカラーと薄ピンクを長めにあしらいました。

デザイン関連の仕事をされている方向けなので、ついつい何か普通じゃない変わったことをしなきゃと思ってしまうんです。
こんな私でも、どこか、クリエーター的意識が働くんですよね…。
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by hoansan | 2007-12-05 09:58 | ★お花のある暮らし

フリル好きにはたまりません

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「バラの生産者の方、ありがとうございます。」と思わず言いたくなります。

手前のオレンジ色がアンティークレース、奥のピンク色がM-500。

いずれもスプレーバラですが、一輪一輪のお花がとても大きく立派にしっかりしており、よくある小ぶりのスプレーバラのイメージとは全く違い、通常の一輪咲きのバラのようなサイズがあります。一本に、3輪から5輪付いていて、多少の大小も表情のひとつと思えば、お得感もあります。外側の花びらがほのかにグリーンがかっているのも愛らしい。
ちなみに、お花屋さんでは、お花の輪の数でお値段をつけることが多いので、スプレーパラを購入するときは、できればしっかりしたお花がバランスよく付いたものを自分で選べるお店をおすすめします。

フリルな質感は、甘い雰囲気を出すのにもちろん重宝しますが、逆にキリリとした作品の中に、コントラストを入れたいときにも活躍してくれます。

昨日掲載のアレンジメントでは、アンティークレースを使ってみました。

ちなみに、アタクシは"フリル好きのフリル似合わない派"でして、洋服はダメでもしっかりとお花で楽しんでいます。ええ、年齢には無関係ですとも(笑)。
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by hoansan | 2007-12-04 07:38 | ★お花の目線

オペラ『カルメン』なお花

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今や愛に奔放に生きる女性の代名詞ともなった、その名は"カルメン"。

実際のオペラの舞台では、その美貌とダイナミックな容姿で、とにかく他を圧倒する迫力と魅惑の女性。しかしながら、いつもどこか気品を保ち続け、あまりに彼女を愛しすぎるホセにより自分の死を予感していても、決して逃げまどうことのない性分。
これは、フランス人作家ビゼーの描く、スペイン女性の憧れの姿なのでしょう。


昨日、代々木の新国立劇場に、オペラ『カルメン』を観に行きました。友人のオペラ歌手谷口睦美さんが、主役のカルメンを歌い上げました。
ずっとずっと、彼女がこの役を担うことを願っていたように、私もこの日をずっと待ち焦がれておりました。なぜなら、容姿や雰囲気が、そのまんまカルメンなんです!大げさではなく、本当にそうなのです。そして、艶やかでのびのある声は、当然、演出家も放っておくはずはなかったんです!ブラボ~!!


舞台の最後に、ホセに刺されてぐったりとなり、その役を演じきったあとは、私もすっかり、うるうる、、、じゅるじゅる、、、。一ファンとしてだけじゃなく、どこか、家族、親族のような感覚で応援している気持ちがあったりする訳で、アタクシ、すっかり気分は、星飛雄馬のお姉さんの明子さん…。

でも今回、本物の舞台を踏まれる方にプレゼントするお花としては、やっぱり緊張しましたよ…。真っ赤なバラじゃ、当たり前すぎるかと悩みに悩んで…。
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by hoansan | 2007-12-03 16:19 | ★お花のある暮らし