<   2007年 10月 ( 10 )   > この月の画像一覧

少しチャレンジャブルに

c0124447_1443753.jpg

千代田区御茶ノ水にある、「池坊お茶の水学院」の学院際に、出展いたしました。

この学院は、フラワー関連ビジネスに進む学生さんが学ぶところ。お花のいけ方、デザインのみならず、フラワービジネスとして経営の観点もおりまぜつつ、茶道・香道など日本の総合文化を学習ができるところです。

これから輝く若者をたくさん輩出するところとあって、今回の私は少しチャレンジャブルな作品にしてみました。ステンレスのオーダー花器に、ほぼ洋花ばかりの花材で大胆な生け方に。
 
【花型】 自由花
【花器】 ステンレス 変形
【花材】 バンダ  ニューサイラン  ケイトウ  コルダータ  リューカデンドロン
     イポメアハパダスブラッキー ヒメヒゴダイ  アスパラ

京都からいらした次期家元(いえもと)の池坊由紀さまより、嬉しいコメントが!
「お花の色合いがとてもシックなグラデーションで、個性が出ていますね。」  
c0124447_14444183.jpg

(左 : 次期家元  右 : アタクシ、恥ずかしいけど・・・)

これを励みに、また頑張るのです!
[PR]
by hoansan | 2007-10-29 14:49 | ★いけばな&レッスン

びっくりな出来事

c0124447_14261420.jpg

昨日、とてもびっくりすることがありました。

画廊にお花を届けに行って、入口に置いたそのときでした。
どこからともなく、まっ黒な大変大きなアゲハ蝶が、お花のもとへひらひらと飛んできて、ピタッと止まったのです。場所は、六本木。周りは、ビルが多くとても花や緑とはあまり縁のあるところとは言えません。実際に、私がこの東京でこんな大きな蝶を見たことがあったでしょうか!?
あまりに大きくて綺麗な蝶に見とれて、びっくりして、慌てて気づいてカメラを向けたその瞬間、その蝶は、ふわっと飛び去ってしまいました。


あとで、ここでの個展を開催された三輪さんに、このことをお話したら、またびっくり!
『あぁ、それは、亡くなった母が来てくれたんですね。 見に来てくれたんだ。』
と嬉しそうに、お話されました。


三輪さんは、お花を心から愛して、それを水彩画にされる方。描かれた絵は、とても優しくて、絵の世界に吸い込まれそうになります。
私は、今回の蝶の体験で、この作家さんが持つ不思議なパワーを身を持って感じました。この方は、本当にお花の妖精が見えたり、妖精の歌声が聞こえるんだと思いました。
そしてまた、芸術や何かで訴える対象は、人間だけじゃないんだなと気づかされました。
楽しみや喜びは、人間だけじゃなくて、生きとし生けるものすべてに共通なんですね。
[PR]
by hoansan | 2007-10-19 14:45 | ★お花のある暮らし

くるりんミスカンサス

c0124447_17223224.jpg

女の子が一度は巻き髪に憧れるように、いつかやってみたいと思っておりましたよ。
とうとう、ミスカンサスでくるりんしてみました。

2本のミスカンサスをちょこっとくるりんとするだけで、女の子らしい雰囲気になりますね。
調子にのって、パール玉やリボンを入れて、ガーリッシュに。

実は、かなりの種類のグリーン、多肉植物が入っています。
お花は、5輪のみですが、結構ボリューミーになったのは、くるりんのおかげでしょうか?
くるりん、万歳☆!
小判草も真ん中でチロチロしながら、空間を拡げる演出をしてくれています。

ちなみに、アタクシは、巻き髪派に憧れている巻き髪似合わない派。
いいんです、お花でくるりんしますから…。

明日、画廊にお届けする中のひとつでございます。
[PR]
by hoansan | 2007-10-16 17:39 | ★お花のある暮らし

チェリーブランデー、そして反省

c0124447_80552.jpg

とても美味しそうなネーミングのバラです。そう、ブランデー好きなんです。

アロマキャンドルを灯し、静かな広い部屋で、ゆっくりと流れるようなクラッシック音楽を聴きながら、チョコレートをつまみ、グラスを傾けて・・・。

いえ、そんな暮らしは、独身時代のほんのひとときでした・・・。今は、小さい会社を営む主人と、元気がよすぎるオスの犬(ワイヤーフォックステリア)との暮らし、"オス達に阻まれた生活"が現実でして・・・。気が付くと、床にオモチャが散乱していたり、大運動会あとのお刺身のような読みかけの新聞や雑誌がダラーっと・・・。


ところが、なんと、このチェリーブランデーを使った昨日のレッスンで、生徒さんのおひとりに、こんなことを言われたのです。
『先生のお家は、いろんなお花や飾り物がたくさんあって、素敵にされていそうですね。』

はい、ドキッとしました。"オス達に阻まれた生活だから"などと言い訳にせず、きちんとしなければいけません。本当は、主人も、ワンコすらもうっとりして、落ち着けるようなお部屋にしなければならないんです。
というのは、切花でお花を生けるということは、そのお花が最後に振り絞った綺麗な見せ場を最大限引き出そうとする真摯な気持ちが必要なのだと思います。そうすると、お花の周辺も必然的にきちんと片付けようとする気持ちがわき出るのが自然で、また、手際よくお掃除したり、レイアウトしたりといったお花を飾るに合う暮らしぶりがもついて来るのが本来だと思います。
これは、もし誰かに「何のためにお花を生けているのか」と聞かれた時、"お花が好きだから"に加えて、そこに"暮らしの中のお花"の意味があることをきちんと説明できることにもなります。

いつの日か、ブランデーを傾けられる落ち着く部屋に、『今度は、自宅でのレッスンにいらしてくださいね』って言えますように。
c0124447_8492798.jpg

[PR]
by hoansan | 2007-10-14 08:54 | ★お花のある暮らし

レッスン場所変更のお知らせ

突然ですが、レッスンスペース変更のお知らせです。といっても、現在と同じビルの7階フロアーです。お花のお持ち帰りのことを考えると、今の最寄り駅から4分の比較的便利な点を変えるわけにはいきません。

これまで、レッスンに来て下さる生徒さん方々には、スペースが狭いのを我慢していただいたり、また、大勢は入れないためにレッスン日を変更していただいたりと、こちらの都合に合わせていただき、誠に申し訳なく思っておりました。ある意味、アットホームで、それはそれで楽しんでいただけていたでしょうか…(苦笑)。

これからは、椅子とテーブルも増えて、少しゆったりとレッスンができるようになります。お友達や姉妹で参加いただいている方には、やっぱりご一緒に話をはずませながらレッスンしていただきたいですもの。
『芳庵Hoan’s Works』は、お洒落なインテリアのあるサロンでも、スタイリッシュなフラワーショップでもありません。でも、とてもシンプルな空間なだからこそ、お花ときちんと向き合ってもらい、おひとりおひとりの感性をしっかりと引き出していきたいと思うのです。
今後は、レッスンにおいて、これまでよりもう少し大作にもトライできるようになると考えております。また、レッスンとは別に、できるだけ参考になりそうな作品もご紹介していきたいと思います。

これからも、少しずつ、少しずつですが、レッスン環境を改善していきますので、皆さんのご意見などどうぞ遠慮無くお届けくださいませ。もっともっと楽しくお花とふれあい、お花と対話できる場を提供したいと願っております。

c0124447_15184326.jpg

【秋のいけばな】   花型 : 立華新風体

  
[PR]
by hoansan | 2007-10-10 15:30 | ★その他のお知らせ

なぜか大好き☆

c0124447_17301647.jpg

あれこれ忙しいときほど、気が散るのが昔からの私の悪い癖。 集中できずに、ふと目に入る、お気に入りの缶。

あれは、一年ほど前、友人とある展示会に出かけたときのことでした。
帰りにMUSIUM SHOPで、2人が足を止めたお菓子。フランセという横浜の洋菓子屋さんが作ったレモンクッキーの6枚入り。2人共、そんなに甘いものは好きではなく、どちらかというとお酒好きの辛党。 実は、2人で、この入れ物の"缶"にひと目惚れしてしまったのです。


『何入れる?』

『まず、買ってから、考えようよ~!』

『中身はなくてもいいんだけど、そんな買い方って、アタシ達、失礼?』

『だって、なんだか可愛いよ~♪』


この缶の模様と色がなんとも言えず、上品で荘厳な雰囲気。きっと、お着物または帯の模様にありそうな何かの紋様なのではないかと思います。


今、私は、この缶に、お花の写真やデッサンなどを入れて、ちょっとした宝物感覚で利用しています。お菓子の入っていた缶が宝物入れなんて、子供っぽいのですが、大好きなものは大好き☆! そう言えば、一緒に買った友人は、一体に何に使っているんだろう…。今度聞いてみなくっちゃ!

アタクシ、毎日飽きずに、机の横に置いて眺めています、クッキーの缶を…。
[PR]
by hoansan | 2007-10-09 17:50 | ★芳庵の小さな幸せ

クルクマミニ

c0124447_14191189.jpg

またまた、クルクマにやられてしまいました。ブルームーンには、ひと目でノックアウトでしたが、こちらもまた、別の意味で、ノックアウトされました。だって、まるで、緑の口紅をさしているようなんですもの! 

花のように見えるピンクの部分は苞(ほう)で、3cm~4cmしかありません。その中に、小さな小さな白い花が見えます。本来の花は、すぐにしおれてしまいますが、苞(ほう)の部分を花としてみれば、かなり長くもちます。茎は、1.5mmくらいで、それはそれはほっそりしています。
まさに、『可憐』っていう言葉が、ぴったりです。
c0124447_16520100.jpg

クルクマは、夏の花のイメージがありましたが、私のような熱烈ファンが多いのか、近年長い期間楽しませてくれるようになった気がします。 
少し、秋っぽさを加えてアレンジメントに。
[PR]
by hoansan | 2007-10-05 16:05 | ★お花の目線

ブラックジャック

c0124447_13105593.jpg

誰だぁ~い? ブラックジャックと言えば、漫画だと思い込んでいるのは、どこのどいつだぁ?
はい、数年前のアタシだよ…。 (にしおかすみこ風)


ちょいと失礼いたしました。
実はこれ、いつも見つけると、ついつい手を伸ばしてしまうお気に入りのお花です。
ナデシコの一種で、とても花輪が小さいのですが、可愛いですよね。
ブラックジャックなんて名前がつけられていますが、とってもキュートで、なぜに、貴女は、そんなに可愛いんですか?どうして、その端っこが白くなってて、ったく~、もう~! って言いたくなるくらいです。

端が白いせいか、渋い色とも明るい色とも、また、くっきりはっきりした色、パステルトーンの淡い色とも何でもあわせやすいお花です。
あまり数多く出るお花ではないので、花屋で見かけたら、ぜひゲットしてみて欲しいお花です。
結構インパクトがあるので、作品の印象を強めたり、ポイントに何か足したいときに、数本加える程度で使うといいと思います。


♪開~いたコスモス 揺~れてるススキ 雲もす~ずしく流れて行くよ~♪
♪ゆ~らゆらナデシコ ふ~わふわケイトウ 空にそよそよなびいているよ~♪

中学の音楽クラブで、自分で作詞作曲という宿題で作ったこの曲、タイトルは"秋の空"だったかなぁ? なぜか先生に、『○○さんは、ナデシコみたいな人ね。』って、言われて、な、なんでぇ~っ!?と思ったことを記憶しています。
全く、遠い昔の、かなりどうでもいいことばっかり覚えているもんですよ…。
[PR]
by hoansan | 2007-10-05 13:42 | ★お花の目線

あれやこれや…

c0124447_1133892.jpg

予想はしておりましたが、今月は、あれやこれや忙しい月です。
レッスン、花展に出品する作品制作、いけばなの研究会準備、ギャラリーのディスプレイ等々・・・。

色々種類があると、頭の中の整理がつかず、寝ながら構想を錬っているような感覚が続いている日々です。ちなみに、私は夢の中でひらめくことが多いのです。

季節はすっかり秋ということもあり、暖かくふんわりした雰囲気のものをたくさんイメージするのですが、何かが足りない…。ここ数日、ずっと悩み続けています。

そして、本日、ひとつ解決!
写真の2cm大のキラキラボールを生のお花と合わせて、お洒落度アップを狙ったものをひとつ作ります。このままでは、少しもの足りないので、少々加工する予定です。
出来上がりをお楽しみに。


はぁ~、それにしても、まだまだ、仕入れなきゃいけないものもたくさんあるし…。
間に合うかな? いや、何とかしないと・・・。  
頑張れ、アタシ!
[PR]
by hoansan | 2007-10-04 11:17 | ★お花のある暮らし

赤づくしミニブーケと不思議なツゲのお話

c0124447_15174660.jpg

バラ    ガーベラ    ピンクッション  シキミア 
ケイトウ  アンスリウム ドラセナ    リュウカデンドロン

8種類入の赤い花・葉が入っております。グリーンは、利休草のみ。
これだけ赤い色のブーケって、普段はほとんど作ることはありませんが、
たまたま、花材が揃ったので、たまにはこういうのもいいのではと。
芸術好きの方へのプレゼントです。
赤い花達のひとつひとつは、どれも個性的で、面白いお花達ばかり。

この、『赤づくしブーケ』のサブタイトルは、『変わりもの達のブーケ』
それぞれのお花が、自分の個性を主張しているように見えます。


そうそう、主張と言えば、とても面白い話を聞きました。
ある方が、お庭の手入れをしようとしていたときのこと。

『うちには、4本のツゲの木があるんですが、生まれて初めて、花に叱られました。右から2番目のツゲの木から、声が聞こえるんです。
アタシ達はね、人間に綺麗なところを見せるためにこうやって生きているのに、ちゃんと手入れしてくれないと困るのよ! って。
確かに、ここ1年ほど、ほったらかしでしたけど、花に叱られるなんてびっくりですよ!ものすごく怒ってたんです!』



これ、私も目を丸くしましたが、嘘のような本当のお話。
しゃべったのは、右から2番目のリーダーみたいなツゲの木のみだったとのこと。

精霊に詳しい人の話によると、どうも、植物にはリーダー格というのがいて、
歴史のある大きな森などでは、ちゃんとリーダーとなる木が場を仕切っているところだと、
決して、変な侵入者におかされて、森が破壊されることがないのだそうです。
思わず、ロード・オプ・ザ・リングの映像がちらついたアタクシ・・・。


さて、このお話を読んだあなたは、
もしや、私と同じく、自分のお庭に目を向けるのが恐くなったひとりでしょうか?
[PR]
by hoansan | 2007-10-01 17:37 | ★お花のある暮らし