カテゴリ:★芳庵のひとりごと( 18 )

昔の先生に会ったなら…

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ワタクシには忘れられない先生、恩師がたくさんいます。

まだお花の教室を始めていなかった頃に、アレンジメントでお2人の先生に
お世話になりました。



実は先日、偶然にも"お花の資材屋さん"で、ばったりお会いしました。
そのA先生は、大きなイベントで大勢の前でデモンストレーションされる大変ご活躍の方。
いつも元気でときどき関西弁まじりの楽しかったレッスンを思い出しました。


でも、よりにもよってお花の先生方が足を運ぶことの多いこんな場所で
お会いするなんて…。

私は一瞬とまどい、言葉が出ず、軽く会釈してその場を離れてしまいました。

なんだかとてもとても恥ずかしくて…。


その後、きちんとご挨拶しなかったことがずっと心にひっかかっておりました。



すると、しばらくしてまた"お花の資材屋さん"で、別のB先生をお見かけしました。
ウェディング関連雑誌でもよく見かける超人気の先生です。
レッスンでは、ニュアンスカラーのお花選びが素敵で、いつもどんなお花に
出会えるのかなとワクワクしてたっけ・・・。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・

どうしよう…。 お声がけすべき?

先日のA先生のこともあるし、ここはひとつ近況報告したほうがいいのだろうか…?

  ・・・・・・・・・・・・・・・・

迷いながらも、なんとか声をかけさせていただきました・・・。

するとB先生は、世間話もしながら仕入れの大変さなど、
それはそれは気さくにお話してくださいました。 ほっ^^

あっ!私がB先生の影響で、ナデシコのブラックジャックが大好きになったこと、
お伝えするのを忘れましたよ。


 * * * * * * * *

今、私は、小さいながらもお花教室を主宰させていただき、生徒さんのみならず、
多くの先生方との嬉しい出会いを得られています。

そして、その先生方とは単に同業者ということではなく、"お花をこよなく愛する仲間"
としての"つながり"を感じています。


落ち着いて考えてみれば、私が過去にお世話になった先生方に
しっかりと伝えるべきこと、それは、

   単に私がお教室を始めたことではなく、

   本当にお花が好きで、その後もずっと学び続けていること、そして

   お世話になった先生方同様に、これからもずぅ~っとお花を続けていくであろうこと

ではなかったかと思います。



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by hoansan | 2009-03-31 00:00 | ★芳庵のひとりごと

消えたお財布

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それは、2月の体験レッスンイベントの日のことでした。
まだイベントに馴れない私は、イベント会場への移動時間も残り少なく、慌てて自転車に乗り、メンバーのランチのサンドイッチを買い求めました。 そして、急いでみんなで荷物を運び、タクシーで会場入り。


  ・・・・・・・・・・・・・・・


おかげさまで、無事にイベントが終了しました。
メンバーはみんな疲れてはいたものの、安堵感と充実感に包まれて、
笑顔で解散することができました。


しか~し、その後、いち大事が発覚!

私のお財布が、どこを探しても無いのです!

イベント会場は、お掃除したから置き忘れているはずはないし、
バッグの中にも、荷物の中にも、アトリエにも無い…、無い…、無いんです!


お財布には、私にとっては結構な額の現金と、たんまりのカード。
ああ…、全~~部、これから警察に連絡!?はぁ~…。



すっかり意気消沈して、アトリエのビルの前に置いていた自転車の元へ。
ええっと、交番ってどこだっけ…?

あれれっ? 自転車のカゴに身に覚えの無い紙袋を発見。
BananaRepulicと書かれたその薄汚れた白い紙袋はクシャッとなっています。
よくコーヒーの空き缶をカゴに投げ入れる人がいるけど、きっとこれも不要なゴミを若者か誰か捨てたんだ、こういう疲れたときにムカつく~~!と、プチ切れそうになった私…。

すぐにその紙袋を捨てようとしたら、そのときでした。
な、な、なんと、その袋の中には、
私のお財布がぁ~~!!!!!!

一瞬、何が起きたのか全く理解できません。 頭が真っ白になったのです。



それから、よ~~く、思い出してみたら…
私はサンドイッチを買いに自転車で出かけたときに、慌てて、サンドイッチの
買い物袋の中にお財布を入れた"つもり"でいたのでした。


この世のどなたか親切な方が、自転車のカゴにぽつんと残された財布を
なんとか無事に持ち主に戻そうと、あえて誰の目にもゴミと間違えそうな袋にして、
ひっそりと入れておいてくださったのです。


・・・・・・・


BananaRepulicの白く薄汚れたクシャクシャの紙袋は、本当の優しさでした。

本当に優しい人が、この世にいます。

世の中捨てたもんじゃない。


残念ながら、今、私は、その方にお礼を言うことが出来ません。

ありがとうを伝えることができません。



でも、今度は、本当の優しさをいただいた私が、

誰かに本当の優しさを与えられるようにならなきゃ…。



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by hoansan | 2009-03-03 21:41 | ★芳庵のひとりごと

芳庵物語

本日は、芳庵のこれまでを、物語風に書いてみました。
さっそく、芳庵物語のはじまり、はじまり~。


************************************

お江戸は渋谷というところに、芳庵という大層お花好きのおなごがおったそうな。

芳庵は、かれこれ20年余年、永くいけばなをいけ続けておりました。
その腕はともかく、お稽古を休まないことだけが自慢でした。

それで、よく周りの人から、こんなことを言われたのでありました。

「芳庵さんは、永くやっているから、お花の種類はすごく詳しいんでしょ?」
「誰かの発表会とか、自分でお花が作れるからいいわよね。」


しかし、現実はかなり違ったそうな。 
芳庵は、う~んと悩みました・・・・。


『う~ん・・・・、いけばなは、飾るものであって、プレゼントとして差し上げられない…。

それに、いけばなの花材も徐々に変化しているとはいうものの、
まだ限られたものが多い…。

いけばなをやっている先生方のほとんどは、お花屋さんに仕入れを依頼するためか、
お花の仕入れに関しての情報は、なかなか得られない…。』


お花好きの芳庵の心の中の疑問と葛藤が湧き出し、それは段々と大きくなったそうな。


『アタシは、何のために、これだけ永い間お花と関わっているんだ?
お花はもちろん好きだけど、本当にそれだけのため?
自己満足のお花じゃなくて、誰かに喜んでもらえるために
お花を続けてきたんじゃないの?』



そして・・・・・、あるとき、答えを出しました。

『いけばなの枠にとらわれず、色々と経験していこう!
アレンジメント、ブーケ、それから、ブリザーブドフラワーも・・・』


それからというもの、さらにいろんな先生を求めて、また芳庵の忙しい日々が始まりました。


『これまで永くお花と関わってきたからこそ、和と洋の違いと特徴を理解できるはず。
本当に、自分が好きなものを見つけていけるはず。
色々な経験によって、お花を見てくださる方、出会う方に心から喜んでもらいたい。』


そんな想いが、芳庵を駆り立てたんだそうな。



それから月日が流れ流れて、今、色々なお花を楽しむ芳庵は、
それはそれは幸せに暮らしておるそうな。

おしまい。


************************************

※この物語は、事実に基づいております。 ^^ 

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(少し前の作品で、いけばなで作ったテーブル・センターピース)
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by hoansan | 2008-08-29 07:53 | ★芳庵のひとりごと

北京五輪のブーケ

北京オリンピックも終わりました。

終わったとたん、メダルの数に関して、日本オリンピック委員会の声を始め、
多くの議論を巻き起こしましたが、日本の金メダル数9個は、世界第8位の成績
なんですよね。 すばらしいことだと思います。

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photo from china.org.cn



そして、メダリストだけが手にするメダリスト・ブーケ。

花材は、バラ   トラノオ  リリオペ   レザーファン  ギボシ ヒペリカムのようです。
調べてみると、バラは北京市の花だそうです。

私が一番中国らしさが出ているなぁと思ったのは、ブーケの仕上げでした。
グリップ部分に金色、リボン部分に赤の取り合わせ。
 
メダリストがブーケを高く掲げたとき、赤いリボンの端に模様があるなぁと思っていたら、
五輪のイメージロゴがプリントされていたのでした。凝ってますね~。

作り手目線で、ついつい、たくさんのメダリストに同じお花を一度に準備するのは
仕入れ、製作のタイミングなど大変だろうなというふうに見てしまいます ^^;



メダルの有無に関わらず、たくさんの感動を運んでくれた選手の皆さんに、
心よりに拍手を贈りたい気持ちでいっぱいです。

4年間もこのために準備して来たのですから、それぞれの想いがたくさん
詰まっていたことでしょう。  お疲れ様でした。
オリンピック開催関係者の皆さまも、本当にお疲れ様でした。



ワタクシは、まだしばらくの間、Mr.Chihldrenの北京オリンピックのイメージソング
『GIFT』のメロディーが頭から離れそうにありません。
そして、これからはこの曲を聴くたびに、北京オリンピックを思い出すことでしょう ^^

一番きれいな色ってなんだろう
一番光っているものってなんだろう

僕は探していた 最高のギフトを 
君が喜んだ姿をイメージしながら

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by hoansan | 2008-08-26 08:13 | ★芳庵のひとりごと

夏の終わりに想う

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エアコン無しで過ごせるようになったかと思ったら、急に秋の気配。

この季節の移ろいの早さに、まだ気持ちがついて行けません。
過ぎ去る夏を惜しむかのように、夏イメージのお花、『モカラ』を飾っています。


それでも、今年の暑~~い夏が、素晴らしい秋の実りをもたらすであろうことに
大きな期待をしているんですけどね ^^



「春生まれ」のくせに「秋好き」なワタクシは、毎年毎年、今頃になると、
やっぱり秋だし、お洒落に気合を入れなきゃなぁと思います。

といっても、20代の頃とはだいぶ違います。

当時バブルだったので(歳がバレる…)、通帳の残高が3桁ですけどそれが何か? 
というメンバーが周りにいたくらい、みんなどこか狂っていました・・・。

自分にとっての「大切」、「好き」の基準も、どこかモノの金額で測ってしまうような
おかしな感覚があったように思います。



時が流れて、今、ファッションもヘアもメイクも、自分オリジナルがいいなぁと
思う気持ちが徐々に強くなりました。 

ブランド物が気にならない訳じゃありませんが、自分の感じる「好き」を
一番大切にしたいと思います。
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by hoansan | 2008-08-23 08:18 | ★芳庵のひとりごと

少しずつ…こつこつと…

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気がつくと、今月は、3つの試験を受けていました。
試験といっても簡単なもので、仕事に少しだけ関係あるものや、全くの趣味だったりと、
特段必要に迫られてというものではなく、一夜漬けでも大丈夫そうな比較的
お手軽なものです。


試験というと、試験会場の雰囲気にのまれてしまい、緊張で震えて、
頭の中が真っ白になるんです。

学生時代は、試験そのものに馴れていますから、そんなことはありませんでしたが、
大人になって就職後、久しぶりに、試験会場の張り詰めた空気を感じて、
心が動揺している自分にものすごくショックを覚えたのです。

それ以来、「緊張感は、定期的に味わうべきだ」と思っています。
(いえ、普段、緊張感の少ない暮らしをしているわけじゃないんですけどね・・・。)


試験の結果はともあれ、終わったあとは、少なからず達成感がありますので、
「よぉ~し、また頑張ろう!」って思えます。
ちなみに試験後は、出題内容を見直すような生真面目さは全くございません ^^;




一方で、今新しく始めていることのひとつに、サンプルを作っています。
お花のオーダーを受ける際に、イメージがつかみやすいようにするためです。

時間のあるときに少しずつなので、時間がかかりますが、
テーマ、シチュエーションを自分なりにイメージしながら、ひとつずつじっくりと。

『結婚式には、自分で作ったオーガンジーのドレスを着るのが夢なんです』
とおっしゃっていたあるお嬢さんの言葉から、ふんわりキュートなイメージのブーケを。

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by hoansan | 2008-08-18 08:31 | ★芳庵のひとりごと

クルクマ~スタイリッシュ

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この透明感、吸い込まれてしまいそうです。



コーディラインのカプチーノと合わせて、
お洒落な男性に、花束にしてプレゼントに。

高層マンションの最上部階のモノトーンカラーの部屋で、一見無機質な建物の中で、
モノが少ないシンプルな室内に住まっているような人。

お届けに行くときに、マンションのエレベーターのボタンを押と、
ちょっとドキドキしそうな感じ。

部屋に向かう絨毯の廊下は、シティ・ホテルのようで、ライティングは抑えめで、
空調の音だけが鳴り響く。

向かう部屋のナンバープレートとドアの覗き穴のシルバーが、やけに光って見えて。。。。






妄想じゃなくて、誰かこんなオーダーしてくれないかな。(笑)
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by hoansan | 2008-07-20 08:28 | ★芳庵のひとりごと

エアコンは27度

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夏の夕暮れに、優しいアストランチア。

昨日も、東京は大変暑うございました。


以前にテレビで紹介していたので試してみました。

エアコンの温度をやたら下げるよりも、高めに設定して風速を強くするほうが、
エコであり、且つ、しっかり効果があるんですって。 
確かに27度設定でも、十分涼しく感じますよ。

薄紙のような花びらのアストランチアが、少し揺られて涼やかです。



定時を過ぎた人々が、ビルからたくさん出てきます。

帰り路を急ぐ人達よ、向かう先はやはり、ぷはぁ~ なビールですかね?
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by hoansan | 2008-07-17 07:38 | ★芳庵のひとりごと

ラッピングは大事だよ~♪

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ブーケのラッピングにも、色んな資材が増えてきました。
お花選びもそうですが、合わせてラッピング選びをしているときも大変楽しいものです。


最近、お花屋さんでもラッピングへのこだわりが強くなっているショップがかなり増えて、
今ではラッピングを見ただけで、お店が判別できるようになってきたように思います。

先日、港区白金のプラチナ通りを歩いていたとき、とあるショップで、
ラッピングしてあるお花とそうではないお花の価格が、かなり違うことに大変驚きました。

確かに、程よいスタイリッシュ感とゴージャス感のある洒落た厚手のブラックペーパーと
おリボンは、お花の色をとても際立たせていました。
馬鹿にならないラッピングのお値段ですが、きっとブーケの行き先のお宅は、
やっぱりセレブのシロガネーゼかしら? などと想像しておりました・・・。



そんなワタクシ、昨日頂いたお菓子のパッケージに、思わず目が釘付けなりました。
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あでやかな朱色の紙箱に、水引き好きの私にはたまらない、大きく垂れ下がる
デザインの金白色の逆あわじ結び。 
まさに、心と心を「結ぶ」そのお品物は、扇屋さんの御用菓子でした。

食べる前から、んんぅ~、美味しゅうございます!

そして、中身もビューティフル。 お味もブラボー♪
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いただく前から、それを見た瞬間に期待感に胸躍らせてしまうラッピングとは、
なんて素晴らしいものなのでしょう!

ワタクシももっとセンス磨かないとね・・・。(汗)



ということで、本日は、『ラッピングは大事だよ~♪』というお話でございました。 
おしまい。
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by hoansan | 2008-07-14 10:54 | ★芳庵のひとりごと

2008年の半年祓い

少し遅れて、先日お話した神社に出かけて参りました。
2008年前半のご報告とお祓いをするためです。
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この三峯神社に初めて来たのは、主人に連れられて、7年前でした。
標高1100mのあまりの高さと、その広大さに、ひっくり返りそうになったっけ。

しかしすぐに、ここは"何かある場所"だと感じるものがありました。


埼玉の奥秩父のこんな山奥に、何万本もの木が植樹され、大きな立派な鳥居が
いくつも立ち並び、一体これらをどうやって運んだのか・・・。

ずらりと並んだ半端のない数の寄贈の記念碑にも驚かされます。
記念碑をながめながら歩くだけで、ちょっとしたお散歩道なのですから。

また、本殿の横には、全国の有名な神社のミニ社が全部で23社並び、
この神社と縁のあることを伺い知ることができます。
つまり、ひと言でいうなら、全国の神様が大集合している神社なのです。

こんな深い山奥のこんな高い場所に・・・。
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朝5時に出発した甲斐あって、9時前には気持ちの良い朝の空気をおもっいきり
吸うことができました。

今年の念頭に掲げたキーワード、丁寧感謝を改めて認識し、
残り半年を関わる皆さまと元気に過ごしてまいりたいと思います。
改めて、どうぞよろしくお願いいたします。



p.s. あ、すみません、写真に写っております毛むくじゃらは、我が家にいる
    エセ狛犬です。この神社に来るとなぜかいつもご機嫌です。(笑)
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by hoansan | 2008-07-11 09:41 | ★芳庵のひとりごと