カテゴリ:★芳庵のワンポイント( 11 )

ギボウシ好き

休み明けは、何かと主人の気持ちが慌しくなるらしい。

自分の会社なので、自分のペースで仕事をすることが多いのですが、
休み明けは、どうしても電話がたくさん鳴り、ペースを乱されがちのようです。

彼がイライラしないように、即席でお花を置いておきました。



ギボウシの葉は、ちょこっと使いに便利な葉っぱで、アレンジメントでも、
いけばなでもよく使われます。

絵の具を重ねたようなグリーンの色味と白の縁取りが、作品に明るさを出してくれます。


本日は、ウサギ耳風に2枚のみにして、片耳だけ垂らして我が家の犬とおそろいです。
しっかり頑張って働くのだワン!(笑)
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by hoansan | 2008-07-22 13:59 | ★芳庵のワンポイント

見たことありませんか?

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おそらく、お花屋さんで働きたい、ならば資格を取ろうと思ったことのある多くの方が、
この花型をご覧になったことがあるのではないでしょうか?
日本の花業界で一番人気の資格、フラワーデザイナー資格の3級で学ぶ、
"パラレル装飾的デザイン"という型です。


資格試験では、専用の器と吸水フォーム(オアシスなど)を使用しますが、
ここではあえて、いけばなの剣山といけばなの陶器の花器を使ってみました。
花器の都合上、ややスリム型になっておりますが、違和感ありますか?


実は、以前にある"いけばな展"に行きましたら、これとそっくりな作品を見かけました。
花材だけが違って、ほぼ同じ形だったのです。正直、大変驚きました。
フラワーデザインの基本形が、いけばなで再現されていたのですから。

これは思うに、人々の心に訴える基本形とは、"普遍"ということなのでしょう。
また、一見するとフラワーデザインの基本型とは気づきませんが、実は、花材や花器の
変化により、基本型の範囲内で十分お披露目ができる素晴らしい作品に発展していくと
いうことなのです。 応用は、基本をきちんとおさえてこそ成り立ちます。


ちなみに、細かい点を申しあげるなら、本当はルールに違いがあります。

メインとサブ、そして脇役のお花のベストバランスと言われている比率は、
  いけばなでは、 7:5:3
  フラワーデザイン(アレンジメント)では、 8:5:3

なのです。

最近では、時代変化に対応し個性重視で、むしろ細かいルールよりも、テーマ性が
重じられることが多いようですので、このような比率の違いは曖昧になってきている
のかもしれません。
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by hoansan | 2008-06-05 07:28 | ★芳庵のワンポイント

花器がたまって困ります…

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毎月欠かさずレッスンに来てくださる生徒さんの言葉です。

『たくさん花器がたまって、置き場所がなくなってきました・・・。』


す、す、すみません…。 何を隠そう、私は、"器好きな女"です。 

おそらく、いけばなを永くやってきたせいもあると思います。
いけばなは、花器とお花との調和があってはじめて作品が完成します。

また、食器なども大好きで、自宅には器がゴロゴロです…。
その昔、日本のテーブルコーティネイトの第一人者と言われるクニエダヤスエさんに
憬れて、テーブルコーティネイトのレッスンを受けていたこともあるくらいですから。

そんなことから、アレンジメントのお花であっても、
『花がメインなのだから花器はそんなに気にせずとも、、、、』
とは絶対にならないのですね…。
お花のデザインを考えるときは、いつも器を一緒にイメージしています。


そして、花器で困ってしまった生徒さんには、私はいつもこのようにお話しています。

『ぜひレジメで復習して、お友達へのプレゼントとして差し上げてみませんか?』


ちなみに、何かの記事で見たのですが、一般的に気張らないプレゼントや
お礼にかける金額相場は5000円だそうです。

Hoan's Worksのレッスンでは、配送ボックス+配送料金を合わせても、
おおよそ5000円程度で収まるよう心がけています。
(我が社は宅配業者さんに交渉して、格安金額にしてもらっているので
かなり助かっておりますが)


心のこもった手作りのお花は、言葉では伝えきれないたくさんのメッセージを
運んでくれると思います。
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by hoansan | 2008-05-21 18:45 | ★芳庵のワンポイント

キャンディ・ラッピング

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先日のテーブルデコレーションのレッスンが続いています。

ここ数日、ずっと猛暑が続いていますので、少し変化をつけて、青リンゴ2個を加えて清涼感をアップしみました。ちょっと雰囲気が変わりました。よりお料理が映えるといいなあと思います。

同じアレンジの仕方で、オアシスのサイズと、お花のカットを長めにすることで、新郎新婦の高砂のお席の飾りつけになりますねとお話ししたら、生徒さんも思わずにっこり。
普段の食卓にも、お花を飾るきっかけになればと思います。


仕上げに、渋谷から国立のご自宅まで、お持ち帰りの奥さまのアイデアで、両端を結んで、キャンディ風のラッピング。ちょうど雰囲気の合う、グレイのリボンを合わせると、このままプレゼントにもできそうです。

今晩は、食卓での家族の会話がさらにはずむことを祈って、レッスン終了!

さあ、アタクシも、ビール、ビール!(笑)
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by hoansan | 2007-08-16 15:41 | ★芳庵のワンポイント

パリスタイルとは?

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アレンジメントのお花で、今、パリスタイルが流行しています。
私自身も、パリスタイルのフラワーデザイナーさんの作品を見るのが大好きです。


そこで、パリスタイルっぽくお花をアレンジするポイントを芳庵流にまとめてみます。

  ◎色味が微妙なお花をとりいれる 
 
      … 何色とははっきり言えない、ニュアンス・カラーの花材を入れる
         ラッピングも同様にニュアンス・カラーにするとよりパリらしさが出る。

  ◎グリーンを多めに取り入れる
 
      … 必ずしも緑色とは限りませんが、お花でない花材を複数種類多めに使う

  ◎モダンに見せる場合は、花材の種類と高低差に気をつける
       … 花材の種類を三種類程度にして、グルーピング度を強めて配置する、
          また、花の高低差を少なく配置すると、花が同化してまとめやすい。


上記のうち、ひとつ目は、どのデザイナーさんも重要視されているようです。
即ち、花材選びのウェイトが、一般的なアレンジよりも高めということになります。

よくお花屋さんでブーケを作ってもらうお客さんが、「○色を中心に作ってください」と言う光景を目にしますが、ニュアンス・カラーを意識して、ご自分でお花選びをすると、パリスタイルに仕上がるかもしれませんね。

そうしているうちに、それぞれのお花屋さんの好みも解ってきます。
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by hoansan | 2007-08-07 12:13 | ★芳庵のワンポイント

するめのようなオンナ

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突然ですが、映画で言えば、私は絶対に主演女優賞を狙わないタイプです。
むしろ、喜んで、脇役、つまり、主役を引き立てる役を好みます。
性格が別にひねているつもりはないのですけど、"輝いているね"と言われるのも嬉しいですが、"味があるね"と言われるほうが、数倍喜んでしまうのです。
一言でいうと、噛めば噛むほどに味わいがある、「するめみたいなオンナ」がいいんです。


レッスンでは、よく、お花を舞台になぞらえて、
舞台の主役のお花を選んでください。
次に、主役を引き立てる役を見つけてください。
そして、みんなの盛り上げ役のお花を入れてください。

とお話しします。

でも、見せ場は主役だけではなく、2つ以上の見せ場を作ってください。

ともお話しします。


『私を見て!』と主役だけが目立って満足するお花ではなく、自分の感性で作る、一つの舞台だと思って、別の見せ場も意識しながらお花を生けると、どのお花も生き生きとして、愛おしく思えてくるから不思議です。
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by hoansan | 2007-08-05 17:05 | ★芳庵のワンポイント

夏の色あわせ

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毎日暑い中、しばらくお花に触れることは、やめておりました・・・。

というのはウソで、暑い中でも歩きながら目に入るのは、やはりお花屋さん。
ちらりとのぞいては、あれこれ思案している日々です。
暑いと花の持ちが悪くなるので、造花、プリザードフラワーに手が出そうになりますが、暑い中でも一生懸命に咲いている生のお花を見ると、やっぱりこちらに手が伸びてしまいます。


バラは、一年中、お花屋さんにありますが、やはりこの季節に少しでも涼しくみえる色を店先に並べているところが多いですね。

例えば、真っ赤なバラを店先に並べると、それだけで、暑苦しい雰囲気に見えてしまいます。
黄色オレンジなどのビタミンカラーは、夏バテ解消をイメージさせてくれます。

写真のお花は、この季節の色合わせの参考に。
オレンジパープルは、元気すぎない落ち着いた組み合わせです。ガーデンナチュラルなイメージで仕上がります。


先日、誕生日プレゼントのユニークなお花を目にしました。
真っ赤なたくさんのバラの花束の真ん中に、3輪だけ薄い黄色のバラが入っていたのです。
パッと見た目、日の丸の反対って感じです。もらった人は、一瞬びっくりしたことでしょう!
真夏でも、これは、思わずにっこりですね。とても遊び心があるお茶目なフラワーデザイナーさんだなぁと思います。
プレゼントにサプライズ感は、どんなときも大切にしたいものです。 
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by hoansan | 2007-08-02 13:56 | ★芳庵のワンポイント

色選び

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お花を素敵に生けるポイントの一つに、『色選び』があると思います。

以前、カラーコーディネートという資格が流行していたとき、それだけでは、生活に根ざせないと思い、テーブルコーディネートを学んだことがあります。

20代終わりの頃ですが、当時の私にとって、食器、カトラリー、テーブルフラワー、リネン、全てに目を奪われてしまいました。
今から思うと、とても数少なく、珍しい貴重なレッスンだったと思います。

お花単体ではなく、『暮らしの中のお花』を強く意識するようになったのは、この頃です。
そして、その時に、やはり、"人がうける色の印象"がいかに大切なものであるかということを痛感しました。


お花選びには、その方の個性が現われます。
ついつい、自分の好きな色のお花を手にとってしまいがちですが、色でテーマを決めるとしっくりとお花が仕上がります。

お花をプレゼントするときも、相手の方の好みそうな色をイメージするといいと思います。
相手の方のサプライズ度数があがります。

ちなみに、私が好きな洋服の色は、カーキなのですが、実は、わりとどんなお花の色とも相性がいいんですよ。

テーブルコーディネートのお話は、また別のときにでも。 語ると長くなりそうです。(笑)
 
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by hoansan | 2007-07-04 16:16 | ★芳庵のワンポイント

ブーケのラッピング

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ブーケの場合は、大概ラッピングをして仕上げます。
このブーケ・レッスンのときには、スタイリッシュな感じに仕上げたかったので次のラッピングを行いました。

 ◎ココア色の薄紙と、ワックスペーパーの黒を2枚重ね    
    このときに、可愛いカラー系のイエロー、ピンクなどを合わせていたら、もしかすると
    『父の日プレゼント』のイメージとは、少し違っていたかもしれません。

 ◎自然素材のラフィア、薄グリーンでリボンがわりに
    カラーという花材のシャープさを生かす作品なので、甘いリボンを控えました。

    
ブーケは、こういったラッピングを考えるのも、楽しいものです。
製作の最後に、メッセージカードを添えて、ふんわりした感じでお花を包み込むように気をつけています。


ちなみに、ヨーロッパなどでは、ブーケに保水処置もリボンがけもラッピングもほとんど行わずに、そのままプレゼントすることが多いそうです。日本では、ヨーロッパなどに比べて、お花代が高いために、長持ちさせる工夫や、見た目の工夫をしているのでしょうか。
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by hoansan | 2007-06-27 07:45 | ★芳庵のワンポイント

灰皿が・・・

打ち合わせテーブルの灰皿が、とにかく目立ってしまうんです。
気に入って購入したものではありますが、存在感ありすぎます…。

そこで、レッスンで使った菊のお花が一輪あったので、ビビッドなお花の花びらと、アイビー、ポトスを付け合せに。器は、小さなガラス瓶です。
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小さな残りものだけで、十分なのです。
また、少し敬遠されがちかな菊も、工夫次第で、楽しくなります。

どうだ~! 灰皿め~!!
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by hoansan | 2007-06-05 17:58 | ★芳庵のワンポイント