ひとつぶで二度美味しい~かきつばた

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【花型】 生花(しょうか)一種生け

いけばなでは毎年この時期欠かせない、杜若(かきつばた)。やはり、今年も生けました。
葉組みに細かなルールがあるので、いけばなを数年経験しないと教われないのですが、
いったん生け始めるとこの楚々とした魅力に、多くのいけばな人がとり憑かれてしまう
魅惑のお花のひとつです。

『アヤメと杜若(かきつばた)の違いがよくわからなくて・・・』
とHoan's Worksの生徒さんの質問がありました。
昔から、「いずれ文目か杜若」 と区別つかないことの例えにもあるように、
区別しにくいですよね。
それでは、芳庵が張り切ってお答えしましょう♪
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花びらの根元が、芸子さんの襟足みたいに綺麗に白い線の模様がのびているのが
杜若(かきつばた)。アヤメは『文目』とも書きますが、花びらの根元が網目状の模様に
なっています。

ちなみに、杜若(かきつばた)というお花は、ひとつのお花で2回咲きます。
これには、皆さん驚かれたようです。
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ちゃんと、1つが咲き終わってから、次のお花が咲き始めるんですよ。

これぞ、ほんとの"自動二輪"! 
テケテンテンテン♪ おあとがよろしいようで…。 
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by hoansan | 2008-05-19 19:26 | ★いけばな&レッスン
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