画期的な花器

いけばなを20年以上やっていても、誰かに伝えるとなると、いつも一番難しいと
感じるのが自由花。
自由花だから基本的に自由なのですが、理論をまじえて説明するのは、なかなか大変です。
生け方も、お花も、花器も全て自由なのですから。

ところがここ数年は、洋のアレンジメントの隆盛の影響か、いけばなの世界において、
自由花にかなり力をいれるようになってまいりました。
そして先日、ついに、いけばな池坊において、『自由花用いけのぼうオリジナル花器』が
発表されました。
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この花器、大変よくできています。
実は、表面と裏面の模様が違っており、花器を立てても横にしても、またひっくり返しても
使える優れもの。もともと、いけばなでは、必ずしも真正面に花器を向ける必要はなく、
斜めに置いても問題ありませんので、いけるお花とのバランスによって何通りにも使えます。


花器とお花が一体となってひとつの作品を作り出すいけばなですが、
初心者の方にとっては、あれやこれや花器を準備するのは大変なことです。
この花器は、自由花をお稽古するのに、まさに合理的、現代の暮らしにも合う
手頃なサイズで、デザインもシンプルです。お花の長さや大きさで、試行錯誤しながら、
この花器ひとつで生け直しすることもできますね。

レッスンにいらした生徒さんの中には、既にご予約された方もいらっしゃいますが、
これから大活躍しそうな予感です!
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by hoansan | 2008-04-23 17:19 | ★お花の器
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