秋明菊(しゅうめいぎく)

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「菊」という名前がどこかそぐわないと、かねがね思っていたのが、このお花。
花の形といい、葉の付き方・形といい、どうも一般的な菊とは異なります。茎がすうっとのびて、その丈は、70cmほどもあり、こんなに伸びやかな菊は他にありません。秋風が吹けば、ほんとうに可憐に揺られているお花です。

中国から来たらしいのですが、菊に似た秋のお花で、秋明菊(しゅうめいぎく)とは、昔の人は思いきった名前を付けたものだと思います。そのためか、毎年秋になるとこのお花を思い出し、お花屋さんで見つければ立ち止まってしまうのです。

伸びやかな姿を生かすために、新風体で生けてみました。
生花新風体は、花材そのものを主張させるのに、相応しい生け方だと思います。
生花新風体では、花材三種類と決まっていますが、一種類は洋のもの(花または葉)を使うとバランスのいい作品になるように思います。また、奥行きを十分に出すことに注意が必要です。

【花型】 生花 新風体
【花器】 陶器
【花材】 秋明菊 アレカヤシ なでしこ
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by hoansan | 2007-11-13 21:48 | ★いけばな&レッスン
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