百合って・・・

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2週間ほど前の作品です。すっきりとした、百合(ユリ)の白さに惹かれて生けたものです。

でも、どうしても気になって仕方がないことがあるのです。
それは、百合の花の咲き方。私が子供の頃の百合の花は、みんなうつむいていたような気がします。今では、すっかり品種改良が進み、ブーケやアレンジメントでも使いやすいように、みんな上向きに咲いてくれます。ヒマワリのDNAを交配させたのかと思うくらい・・・。

日本人の感じる侘び寂びの世界とは、少し違っているような気もします。
「ひっそりと咲く、一輪の百合」は、少しうつむき加減がちょうどいいように思うのです。

それで、私はいつも百合の花首を指で少し矯めて(ためる、指でゆっくりとしごいて曲げること)、上を向かないようにしています。
皆さんは、どのように思われますか?


◆花材 :  鉄砲百合 りんどう ピペリカム カンガルーポー クロトン クッカバラ ポトス
◆花型 :  新風体立華(しんぷうたいりっか)
◆花器 :  陶器
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by hoansan | 2007-08-06 11:02 | ★お花の目線
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