初夏のかきつばた~生花・二株生け

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いけばな人(びと)が、一年を通じて、最も愛していると思われるお花のひとつ、
それがこのかきつばた。

アタクシも、この瑞々しさ故に、その魅力に取り付かれたひとりだと思っております。


『いずれ あやめか かきつばた』

ふと、思い出したこのことわざ。 あやめ も かきつばた も同科で区別しにくいように、
同じように美しく、優劣がつけがたいことをたとえたものです。

学校のクラス分けも、"1組"、"2組"じゃなくて、"あやめ組"、"かきつばた組"にしたら、
今の学校教育における問題も少し減ったりしないものか・・・、いや、無理か・・・。


■かきつばた二株生けの生け方ポイント
  ◎左を雄株、右を雌株と呼び、一対が必ずセット。
  ◎雄株は、真・副の役割、 雌株は、体の役割。

  ※ちなみに、通常の二株生けは、雄株と雌株を、別々の花材とし、『魚道生け』と呼ぶ。
   2つの株の間を、魚がスイスイ楽しそうに泳いでいるはず? 


正式な生け方は、水盤のように水面が広い花器で涼やかに見せます。
ここでは、白山のリーヴスという食器と、かなり小ぶりの剣山で生けてみました。
2005年にグッドデザイン賞も取っている大好きな器です。   
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by hoansan | 2007-05-13 14:59 | ★いけばな&レッスン
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