消えたお財布

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それは、2月の体験レッスンイベントの日のことでした。
まだイベントに馴れない私は、イベント会場への移動時間も残り少なく、慌てて自転車に乗り、メンバーのランチのサンドイッチを買い求めました。 そして、急いでみんなで荷物を運び、タクシーで会場入り。


  ・・・・・・・・・・・・・・・


おかげさまで、無事にイベントが終了しました。
メンバーはみんな疲れてはいたものの、安堵感と充実感に包まれて、
笑顔で解散することができました。


しか~し、その後、いち大事が発覚!

私のお財布が、どこを探しても無いのです!

イベント会場は、お掃除したから置き忘れているはずはないし、
バッグの中にも、荷物の中にも、アトリエにも無い…、無い…、無いんです!


お財布には、私にとっては結構な額の現金と、たんまりのカード。
ああ…、全~~部、これから警察に連絡!?はぁ~…。



すっかり意気消沈して、アトリエのビルの前に置いていた自転車の元へ。
ええっと、交番ってどこだっけ…?

あれれっ? 自転車のカゴに身に覚えの無い紙袋を発見。
BananaRepulicと書かれたその薄汚れた白い紙袋はクシャッとなっています。
よくコーヒーの空き缶をカゴに投げ入れる人がいるけど、きっとこれも不要なゴミを若者か誰か捨てたんだ、こういう疲れたときにムカつく~~!と、プチ切れそうになった私…。

すぐにその紙袋を捨てようとしたら、そのときでした。
な、な、なんと、その袋の中には、
私のお財布がぁ~~!!!!!!

一瞬、何が起きたのか全く理解できません。 頭が真っ白になったのです。



それから、よ~~く、思い出してみたら…
私はサンドイッチを買いに自転車で出かけたときに、慌てて、サンドイッチの
買い物袋の中にお財布を入れた"つもり"でいたのでした。


この世のどなたか親切な方が、自転車のカゴにぽつんと残された財布を
なんとか無事に持ち主に戻そうと、あえて誰の目にもゴミと間違えそうな袋にして、
ひっそりと入れておいてくださったのです。


・・・・・・・


BananaRepulicの白く薄汚れたクシャクシャの紙袋は、本当の優しさでした。

本当に優しい人が、この世にいます。

世の中捨てたもんじゃない。


残念ながら、今、私は、その方にお礼を言うことが出来ません。

ありがとうを伝えることができません。



でも、今度は、本当の優しさをいただいた私が、

誰かに本当の優しさを与えられるようにならなきゃ…。



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by hoansan | 2009-03-03 21:41 | ★芳庵のひとりごと
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